-第2回-

今回の手前みそレコメンド商品は、

木が割れにくいビス プレミアムです。

割れやすい場所に打ち込んでも、割れにくいビスをレコメンドします。




 

木材で何か作ろうとしたとき、せっかくキッチリ材料をそろえたのに、

ビスを打つ⇒パキッ⇒木材割れる⇒もう嫌になる・・・

そういう経験ありませんか?

 

細い部分や木口に近いところにビスを打つと木材は割れやすいものです。

 

ビスは木材に入りこむ時、木材の繊維を押しのけて入っていきますが、

木材の体積はそのままなので、ビスが入ってきた分を外に逃がそうとします。肉厚な部分であれば、ビスの体積分くらい耐えられますが、弱い部分であれば逃がしきれずに割れてしまいます。

 

これが木割れの起こる根本的な原因です。 

 

対策として、下穴をあければ回避できますが、いちいち面倒くさいというのが正直なところです。

であれば、下穴をあけながら入っていくビスを作りましょうというのが今回のレコメンドビスです。

 

主な特長はこれ↓


先端にキリが付いていて木が割れにくい。
2条の高低ネジ山で速く低トルクで打ち込める。
首下のギザギザで、木材のバリを除去。

こんな、素敵な機能満載。だから木が割れにくいビス ❝プレミアム❞ なのです。

では具体的にレコンメンドしていきます。  

1)木割れ防止機能

まず1番の売りは、木材が割れにくい事。試しに同じ条件でコーススレッドと打ち比べしてみます。


1×4材に

コーススレッド

✖ 割れました。

1×4材に

木が割れにくいビス

〇 割れてないです。

コンパネに

コーススレッド

✖ 見事に割れました。

コンパネに

木が割れにくいビス

〇 割れてないです。


どうでしょう?画像を見れば一目瞭然ですね。

この割れにくさの秘密は先端の特殊構造にあるのです。

木が割れにくいビスプレミアムは、先端がキリやドリルのようになっていて、適正な下穴をあけてビス打ちができるのです。この適正という言葉が重要なのですが、たとえば、下穴が小さすぎれば、下穴効果が発揮されずに木は割れてしまいます。逆に大きなドリルで下穴をあければ木は割れにくくなりますが、ガバガバの下穴ではビスの効きが悪くなります。

木が割れにくいビスは、様々な打ち込み試験を行い、数値化しバランスのとれた下穴径をあけられる先端サイズを決定して作り上げられたビスなのです。

下穴をあける槍先先端構造

ドリルのサイズも様々です。


2)2条の高低ネジ山で早く低トルクで打ち込みできる。

先端だけではなく、ネジ部も工夫されています。


木が割れにくいビスのネジ部は、先端から2本のネジ山が並行してできている2条ネジになっています。

普通のビスは1本のネジ山なのでビスを1回転させるとビスのピッチ分進みますが、2条ネジの場合は、2倍進む事になります。そのため、普通のビスよりも早く入り込みます。

また、2本のネジ山は高さが高低異なるようにできていて、切込みトルクを軽減しています。


3)首下のギザギザでバリを除去

フレキで木材の座ぐりを行い、頭部裏のカエシでバリを除去。


フレキ

ねじ込む回転方向に刃のような形状の突起が付いていて木部を削って頭部を埋める場所を作ります。

カエシ

ビスを木部に打ち込むとバリがでます。これを下向きの刃で切り取りキレイに仕上げます。


木が割れにくいビスは、主に3つの機能で造作に最適なビスであることは分かっていただけたと思います。

その他にも、頭部形状が2段皿という特殊形状なので十字穴が深くて打ちやすくなっているとか、先端を鋭くしているので木に刺さって位置決めしやすいとか、手前ミソなアピールポイントはよしとして、使ってみると本当に使いやすいビスなので、ぜひ、実際に使ってみて使用感を確かめてみてください。


木が割れにくいビス プレミアム サイズラインナップ

 太さ×長さ ユニクロメッキ 黒亜鉛メッキ

3.8×25

3.8×30

3.8×35

3.8×40

3.8×45

3.8×50

4.2×65

4.2×75

4.2×90

使いきりにちょうどいい量のジャストパック


-ご注意-

使用に際して注意点があります。

木材に対し割れにくい構造になっていますが万能ではありません。極端な端部や細い部分では割れが発生します。

また、頭を木部に潜りこませようとすると木部に負荷がかかりヒビの原因になります。

硬木に使用する場合は、ドリルにより下穴をあけることをお勧めします。無理にねじ込むと、ネジ切れや頭とびを起こします。

 

よろしかったら、こちらの記事もどうぞ!