4mm径の低頭ドリルビス

低頭のドリルビスに4mm径が追加。ドリルビスの中では1番使いやすいサイズでありながら、強度の問題で実現されていなかったビスです。『4mm径の低頭ドリルビス』では、その問題もクリア。鍋頭・皿頭のドリルビスと変わらない適用板厚を実現しました。

4mm径の低頭ドリルビス

4mm径の低頭ドリルビスの特長はこれ!

約1.2mmの低頭設計

頭部高さは、1.2mmと低頭設定。鍋頭の基準寸法である2.6mmの半分以下の出っ張りで済みます。

4mm径を実現

頭を低く製造すると、頭部の強度が低くなり、最小径が5ミリ~でないと作れませんでした。

使いやすいサイズ構成

ドリルビスで、良く使われる長さのラインナップを揃えました。材質も鉄とステンレスを用意。

出っ張りが1.2mmに抑えられるドリルビス

一般的な、鍋頭のドリルビスは、頭部高さが2.8mm程度あります。これと比較して『4mm径の低頭ドリルビス』は1.2mmと非常に低く設計されています。

皿穴の掘れない相手部材に対しても極小の出っ張りで施工することができます。また、アルミ複合板などの比較的柔らかい部材を固定するのにも、面で押さえる事げできるので適しています。

頭部の補強がポイント 

低頭のビスを作るには、

①十字穴を浅くする。②首下にテーパーをかけて補強する。という2タイプの方法があります。

普通の鍋頭のビスなら、頭部の高さで十字穴の形成ができるのですが、低頭の場合はそうもいかないからです。どちらの方法であってもビスとしては無理のある形状なのです。

そのため、

①の方法で製造した場合。⇒ドライバービットの嵌め合いが悪く、使いずらいビスになります。
②の方法で製造した場合。⇒相手部材にピッタリと打ち付ける事ができない。

などの問題が発生します。

『4mm径の低頭ドリルビス』は、強度を保つ補強を入れながら、充分な十字穴深さを確保。使い勝手に優れた形状を作り上げました。 

パッケージラインナップ

ちょっと使いに。フック吊り小パック

近日発売_準備中

多めの使用でも大丈夫。棚置き袋パッケージ

サイズラインナップ

4mm径の低頭ドリルビス
材質は、鉄/ユニクロメッキとステンレスの2種

鉄/ユニクロメッキ

太さ×長さフック吊り小パック棚置き 袋入り
品番入数品番入数
4x13近日発売8本547-96650本
4x16近日発売8本547-96750本
4x19近日発売8本547-96850本
4x25近日発売8本547-96950本

ステンレスSUS410

太さ×長さフック吊り小パック棚置き 袋入り
品番入数品番入数
4x13近日発売8本547-92150本
4x16近日発売8本547-92250本
4x19近日発売8本547-92350本
4x25近日発売8本547-92450本
リーフレットは下記よりダウンロードいただけます。

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ご使用上の注意
  • 頭部厚さ1.2mmという表記は、設計規格のものです。実際の商品には製造上の公差があります。
  • 高トルクの電動ドライバーを使用すると、ねじ切れを起こす場合があります。過度な力がかからないように注意して施工してください。
  • 相手部材を貫通すると、トルクが非常に軽くなります。そのままの押し付ける力と回転ではビスに過度なトルクがかかってしまいます。貫通後は、回転を緩めてゆっくりと締め付けてください。
  • 作業時は、安全確保のため保護メガネや保護防具を使用して施工してください。
  • 小さなお子様の手の届かない場所に保管してください。