色々な板材で、引き違い戸が作れるアルミ製のレールです。
既存のボックスに扉を付ける・ボックスもDIYで作って扉を付ける。どちらの場合も使用できます。
板厚が12mmであれば、合板・集成材・無垢板材など材種問わず使用できます。
専用のレールなので、簡単に美しく、好きな大きさで扉を作成する事ができます。
様々な素材で
引き違い戸ができます。
板厚が12mmであれば、材質問わず使用ができます。(端面が削れやすいもの・歪みが発生するものは不可)
例えば、
など。
Lineup
12mm厚の板が引き戸になるレール
品番 | 長さ | 色 | 入数 |
70-526 |
900 mm |
シルバーアルマイト |
1セット |
70-527 | ブロンズアルマイト | 1セット | |
70-528 |
1200 mm |
シルバーアルマイト | 1セット |
70-529 | ブロンズアルマイト | 1セット |
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取付け方の例
※.すでに外箱ができていて、そこに扉を付ける事を想定して説明します。
外枠も含めて作る場合は別記事をご覧ください。(準備中)
扉を付けたいボックスの内寸を計測します。
扉の大きさは、以下のように決めます。(扉と扉の重ね幅を30mmとした場合の設定)
これで、扉の大きさが決まりました。決まった大きさで、12mm厚の板をカットしておきます。
必要があれば、レールを金切鋸でカットします。
ボックスの内寸横幅に合わせますが、3mmほど短く設定することをオススメします。
アルミ製のため、電動工具を使用しなくても、金切鋸でカットできます。
切り方に関しては、⇒『DIYで金属を切る方法』の中のアルミの型材をカットする部分をご覧ください。
レールの中心にV溝があるので、このラインに沿って、3.2~3.5のドリルで付属のビスの本数分の下穴をあけます。
中心のV溝
3.2~3.5のドリルで下穴
上下レールとも、同じように下穴をあけます。
上レール・下レールを良く確認して、付属のビス(タッピング鍋頭3×12)で固定します。
レールの溝に、ビスの頭部がおさまるように、まっすぐに打ってください。
溝からビスが飛び出ていると、引き戸がスムーズに動かなくなります。
最後に扉をレールにはめて完成です。
奥側になる扉から、上レールから入れて、下レールに落とし込むようにはめます。手前側の扉も同様に取り付けます。
How To
〈12mm厚の板が引き戸になるレール〉を使用して収納を作っている記事もあります。
Package
上下レールと取付けビスがセットになった、吊り下げパッケージとなります。
12mm厚の板が引き戸になるレールに関するご注意:
1)柔らかい木材を扉にした場合、端面が早期に摩耗する事があります。
2)板に反りがあると、レールに、はまらない事があります。歪み反りのないものを使用してください。
3)レールの長さには、公差があります。製造工程により、若干の長短が発生します。
4)カット時など、鋭いバリが発生する事があります。取り扱いに注意してください。
5)使用する工具の取り扱い説明書を良く読み、安全に留意して作業してください。
他にも色々。『DIY-ID』 のDIY BRANDS