みなさんはステンレスと聞いて何を思い浮かべますか?
鉄とくらべて・・・
・軽くて硬い
・さびない
・磁石にくっつかない
これだけ聞くと最強の金属ですね(笑)
金属の代表、鉄が抱えていたデメリットを、
ステンレスは克服しているようにも思えます
でも、ステンレスだって錆びることもあるって知ってましたか?
磁石にくっついちゃう?(磁性がある)種類もあるんです。
ステンレスって実は奥深~いんです。
ステンレスは英語で【Stain-Less-Steel】と訳します
日本ではステンレスと言いますが、ステインレスの方が正しいかもしれません。
複数の単語が合わさった呼び方なので分解すると、こんな風になります。
↓
STAIN =汚れ、さび
LESS =ない
STEEL =鉄
Stain-Less-Steel = さび-ない-鉄 となります。
直訳では、さびない鉄ですが、注意してもらいたいのは
あくまでも『さびにくい鉄』だという事です。
Steelは鋼という意味もあり、
鉄を強くしたはがねのイメージも持ち合わせています。
なんだか強そうですね~('Д')
そもそもステンレスは、
鉄を主成分としており、そこにニッケルやクロムを加えた「合金鋼」のことをいいます。
ひとことにステンレスと言ってもその種類はなんと100以上!
添加物の含有率や、表面の加工処理によって細かく分類されています。
詳しくはこちらの図表をご参考くださいね。
(↓まるでステンレスの家系図みたい…)