「ステンレス=さびない」は嘘?!ステンレスのあれこれ①

錆びるの?錆びないの?錆びにくいの?ステンレス?
錆びるの?錆びないの?錆びにくいの?ステンレス?
ステンレスのイメージって?

みなさんはステンレスと聞いて何を思い浮かべますか?

  

鉄とくらべて・・・

 

・軽くて硬い

・さびない

・磁石にくっつかない

 

これだけ聞くと最強の金属ですね(笑)

 

金属の代表、鉄が抱えていたデメリットを、

ステンレスは克服しているようにも思えます

 

でも、ステンレスだって錆びることもあるって知ってましたか?

 

磁石にくっついちゃう?(磁性がある)種類もあるんです。

 

ステンレスって実は奥深~いんです。

 

ステンレスの名前の由来

ステンレスは英語で【Stain-Less-Steel】と訳します

日本ではステンレスと言いますが、ステインレスの方が正しいかもしれません。

複数の単語が合わさった呼び方なので分解すると、こんな風になります。

STAIN =汚れ、さび

LESS  =ない

STEEL =鉄

 

Stain-Less-Steel = さび-ない-鉄 となります。

直訳では、さびない鉄ですが、注意してもらいたいのは

あくまでも『さびにくい鉄』だという事です。

 

Steelは鋼という意味もあり、

鉄を強くしたはがねのイメージも持ち合わせています。

 

なんだか強そうですね~('Д')

 

そもそもステンレスは、

鉄を主成分としており、そこにニッケルやクロムを加えた「合金鋼」のことをいいます。

 

ステンレスの種類

ひとことにステンレスと言ってもその種類はなんと100以上!

添加物の含有率や、表面の加工処理によって細かく分類されています。

 

詳しくはこちらの図表をご参考くださいね。

 

(↓まるでステンレスの家系図みたい…)

 

ステンレス家系図
ステンレス家系図