室内に1畳ちょっとの小屋を作る企画_第5話


第5話_壁を作る編

 

屋根同様に、壁なんてなくてもいいんです。室内だから風吹かないし。

ただ、当初の目的である、パーソナルな空間を作り出すには、大事な大事な壁。

 

これさえ作っちまえば、賃貸だろうと何だろうと、ビス打ち放題の壁ができるわけで、

つまり、『 俺の壁 』ができるって算段です。

  

 

 

では、壁の計画を立てます。

フレームが立ち上がった現状、2面をふさぐという事以外、壁に関しては、無策です。

 

再度、フレームの大きさを確認。

2面のうち、長辺は2000mm、短辺は、1088mm。

 

壁となる板は、外側からビス打ちしよう!そう心に決めました。一番楽そうだし。

 

ただねっ、これを板で塞ごうとすると・・・。

 

そうっ!。DIYをよくやる人なら分かりますよね。板ってサ・ブ・ロ・クの大きさが基本なんです。

つまり、サイズが、910×1820。となると超々中途半端なサイズなんです。

 

つまり、こんな感じになってしまうのです。

  

 

 

サブロクの板を、縦にしようが、横にしようが足りないわけです。

 

しっかりと計画しておけば良かった。

こういう場面に直面した時、人は、そう思うのです。

 

そこで、英断しました。3×10の合板使えばいいじゃん!

3×10とは、3尺×10尺。つまり、910mm×3030mmのサイズが存在するのです。

 

存在すると書いたのは、売っている店が少ないからです。どことは、書きませんが、英断を行った現場である、とあるホムセンさんには有りませんでした。結構大きい店でしたけどね。

 

なので、ありそうなホムセンさんに移動です。

ここでポイントとなるのは、木材にチカラを入れているホムセンさんであること。

たどり着いたのは、緑色がイメージカラーで、建築で有名な企業のグループ会社であるホムセンさん。

 

ありましたよ!3×10の合板。構造用合板の9mm厚を2枚ゲット!。

価格は、@¥2,695×2枚=¥5,390-(税込)

 

これを、うまい事切り刻みます。

このままだと、ハイエースにも載らないのでカットしてもらいます。

(このホムセンさんの会員になると、カット料が無料になるそうなので、同行者を入会させました。)

 

こんな感じで切り刻みました。

 

2000mmを切り出した残材幅を約1025mmと書いたのは、カットしてもらう時にパネルソーの刃の幅で、このくらい削れるからです。

 

この1025mmを短辺の壁に使用します。

短辺の壁の幅は、1088mm。足らないじゃんと思われたあなた。

こんな風に、ごまかせば何とかなるのです。DIYには妥協と、木材を無駄にしない事が大事です。

 

短辺のフレームである2×4材は、広い面がコチラを向いているのです。これポイント!

 

 

壁を取り付けるフレームの幅は、確かに、1088mmです。ただ、フレームの2×4材の幅が89mmなので、フレームの内寸は、910mmなのです。

 

壁にする合板は、外側から取付けます。なので、この910mmの幅を覆い隠せば、内側からは見えません。つまり、1025mm幅の合板で見事!こと足りるわけです。

 

という事で、無事に壁となる木材は入手できたわけであります。

ここで、壁となる合板の配置をおさらい。

 

 

うん。欠落はなしと!

 

でっ、壁紙ってどう貼りましょう?フレームに付けてから貼るか、板の状態で貼るか?悩みどころです。

 

でも、楽なのってドッチ?。多分...板の状態。

 

ってことで、次回は、『板の状態の壁に壁紙を貼る』っていうお話です。

 

・・・この記事のタイトルが、『壁を作る』なのに完結しないでかたじけない。

 



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