室内に1畳ちょっとの小屋を作る企画_第7話


第7話_ライトを付ける編

 

第6話目までで、フレームに続いて、壁も作り終わりました。これで、小屋の骨格が出来上がったわけです。

なので、今回の話から、ついに内装編に入るわけです。

 

がっ、何から手を付けるか 全く 考えていません。........しばし、思案........。

 

その結果、「やっぱり手始めは、ライトっしょ。」ってことに落ち着くわけです。何事も明るくないと、やる気もおきないですからね。

 

という事で、行き当たりばったりではありますが、今回のお話では、ライトを取り付けるという、お話しになると思います。

 

やること決まれば、即行動。

 

ライティングとなれば、小屋の雰囲気を、大きく左右するものです。

となれば、できる限り、オシャンティーなライティングにしたいと思うのが、人というものです。

 

だけどね。ないのですよ。予算が。

つまりは、出来る限り、安く、見た目がオシャレっぽいライトを探さなくてはならないって事です。

 

経済学でいうところの、効用の最大化に他なりません。 

 

 

そこで、安くて、見た目の良いライト探しの旅に出るわけです。

 

そして、ニトリやホームセンターを放浪・漂流した旅人は、結局、みんなが大好きIKEAにたどり着くのです。

 

画像はイメージです。購入した店舗では毛頭ございません。
画像はイメージです。購入した店舗では毛頭ございません。

 

なんとなーくの予算感で、ライトに費やせる金額は、4千円以内。電球もLEDがいいので、この金額に含む。という条件のもと、IKEA店内をうろつきます。

 

すると、ありました!クリップ形状のスポットライト。なんと、¥499-と格安!。

外装はオールプラスチックという、チープさはありますが、遠目で見れば分かりません。

 

この金額なら、もう1個、かわいいシーリングライトが買えるかもしれない!。

そう思い、再度店内を巡回。そして巡りあいました。¥1,900-のシーリングライト!!!と思ったのですが、残念ながらの欠品。

 

落ち込みながら、展示品アウトレットを覗くと、そこに、あのライトがいらっしゃるではないですか。

 

しかも、展示品価格で、¥1,900⇒¥1,200になっているというサービスも付けて。

もちろん、迷わず購入。無事に予定のライトを入手できたのでした。

 

↓入手したライト達はこちら↓

 

あっ、これ、外ではないですよ。その辺にあった人口芝の上に広げてしまっただけです。写真が見にくくてゴメンなさない。シーリングライト1個とクリップライト3個。それにE-17のLED電球を4灯です。

 

詳細は以下の通り。


  1.  シーリングライト(展示品) @¥1,200×1灯=¥1,200-
  2. スポットライト @¥499×3灯=¥1,497-
  3. LED電球 E-17(2灯パック) @¥499×2箱=¥998-

合計金額:¥3,695- おっ!奇跡の予算内。

 


 

ライト用意できたし、取り付けよう!と思った矢先。

ふと思いました。配線無いじゃん。

 

という事で、最寄りのホームセンターに直行。配線用品を購入してきたのであります。

 

購入明細は、以下の通り。 


  1.  スイッチ付き延長コード @¥1,518-
  2. コンセントプラグ  @¥100-
  3. シーリング角型引掛け @¥104-
  4. 会社に落ちてた、小判型コード タダ。

2~4の部材は、引掛けシーリングの配線に必要な部材。

 

合計金額:¥2,434- これは、想定外の出費。


 

購入後、やっとこさ作業開始。

 

まずは、クリップライトを、梁の部分の2×4材に挟んで簡単に取り付けます!?

 

うぎゃぁぁぁっ!!!

 

 

はいらへん。どないしても、はいらへん。

 

そうなんです。2×4の幅、38mmは挟めなかったのです。

このライトを見つけた時は、嬉しさで、うかれポンチになっていたので、挟み幅まで確認していなかったのです。

 

どないしよ?...。

 

でもね、そんな時こそ慌てるなっ。大丈夫!。うちには端材置き場があるのです。

1×4材を切って、ビス打ちして、こうすれば!ほら、無事に取り付けられました。

 

途中経過をはしょったのは、写真を撮り忘れたからです。

 

 

そんなこんなで、スポットライトはついたのであります。

 

お次は、シーリングライト。これ難敵です。

シーリングライトを付けるには、引掛けシーリングを天井につけなければならないのです。

先ほど、スイッチ付き延長コードと一緒に部材を購入しているので、それを組み合わせて配線します。

 

んで、出来上がったのがコチラ。

 


 

これに、シーリングライトをクリっと留めて、ス~ッと吊り下げ長さを調整すれば、まあ簡単。

こんな感じにライトが付くのであります。

 


 

 

あとは、配線をまとめて完成!ってな手順になります。

とりあえず、配線コードを、屋根部分の2×4材に這わせていきます。

 

今回使用したのは、絶縁ステップル!。これで、配線を留めつけていきます。

 

 

ちなみに、株式会社 大里は、もともと、ねじ屋なのでステップルは在庫品です。なので、この企画のレギュレーション上では、タダの扱いになります。

 

そして、この作業で登場するのは、「緻密な作業だぜえ。」の口癖でおなじみの、ミスター緻密です。

では、気持ちよく打ってもらいましょう!。

 



 

そうなんです。ミスター緻密の正体は、ミスター不器用だったのです。

そんなこんなで、絶縁ステップルをポロポロと落としながら作業が進むのでありました。

 

んで、日が暮れて、作業が終了。やっとこさで、全ての配線を留める事ができました。

 

 

だが、そこで登場したのが、営業のビジネスDIYer。

 

その口から飛び出た衝撃の、ひ・と・こ・と。「横から見たら、配線丸見えで汚いよ。」

 

はい。全てやり直しです。

ミスター不器用は、肩を落とすのでありました。

 

とういことで、まさかの延長戦。作業は翌日に続く...。

 

 

そして、翌日。

  

気を取り直して、配線カバーを取り付ける事に計画変更です。

 

再び、最寄りのホームセンターにて配線カバーを購入。

ABSモール1号 ブラウン 1m @¥118×3本=¥354-

 

 

ビス留めをする予定のため、裏面に両面テープが付いていないタイプをチョイス。

3本購入したのは、配線を隠したい場所が、2本で長さが各1.5mだったためです。

 

これを取り付けていきます。

先日の作業の粗さのリベンジを果たすべく、再び、ミスター不器用が登場。

 

 

やはり、不安定な場所で、ビスを打つのは難しいらしく、「手伝ってやぁ~」との泣きがはいりますが、筆者としては、他の作業を並行して進めているために、完全放置を決め込みます。

 

それでも、どうやら完成したようです。1人でやったにしては、まあまあの出来です。

 

という事で、無事配線まで完成したわけです。

  


 

どうでしょうか?

 

やっぱり、黄色っぽい光は、雰囲気でますね。

なぜか、置きっぱなしの脚立まで、キレイで芸術的にさえ見えます。

 

ここまで、柱・屋根・壁とやってきましたが、

 

ついに、光を手に入れたので、次は、本格的に内装部材の作り込みに入っていきたいと思います。

さぁて、何ができるのでしょう?

 

いつも通り、現状では無計画です。

 

ってことで、次回は、『インテリアパーツの何かを作る』っていうお話です。

 



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