室内に1畳ちょっとの小屋を作る企画_第3話


第3話_柱を立てる編

  

これまでの作業は、ほんのお遊び。

これからが、本番。ついに小屋の柱を立てる作業に入りますが・・・

 

その前に、ぶっつけ本番だと、さすがにブッツケ過ぎるし、必要な木材の量も分からないので、簡単な計画を立てる事にします。

 

自分は、一応、図面書きの端くれでもあるので、3DCADなんてもんを使ってます。

それを使って、ちょちょいのちょいっと組み合わせると、こんな感じのイメージになります。

 

念願の片流れ屋根。PCのモニターで見る限り、素敵です。ただ、明らかに狭そう。

 

 

とりあえず、床はあるので横のフレームから組み立てようと思います。

フレームは2×4材を使用するので、ホームセンターへ、レッツGO!

 

んで、購入してきた2×4材は、以下の通り。

  1. 長さ8フィート @¥692×9本=¥6,228-
  2. 長さ6フィート @¥406×4本=¥1,624- 税込

今回のざっくり計画、ざっくり過ぎて現場合わせが多いと思うので、カットは自力で頑張るとして、木材もざっくりとした感じで購入。

 

はたして足りるのか?

 

参考)長モノもあったので、ハイエースで、買い付けにいきましたが、大体のホームセンターには、貸出用の車があるので、それを借りても良いかと。1時間くらいなら無料で貸してくれますし。

 

お持ち帰り後、購入した木材をカットしてから塗装をしよう!と思いましたが、あれがあれなもんで、サイズ確定していない部分多数。なので、カットしないまま塗装を開始。

 

塗料は、『床を作る編で使った時のあまり。

 

自分は、基本的に水性塗料を水でジャバジャバに薄めて増量する、塗料メーカーに嫌われるストロングスタイルなので、0.7リットル缶でも、余っちまうくらいです。

 

ちなみに、購入したウッディーガードの価格は、¥2,189(税込)

 

結構な木材の量なので、塗って塗って塗りたくります。

  

 

ふー疲れる。さすがに連続中腰は、つらいです。

木材の木口は、カットしてから塗るので、この時は未塗装でOK。

 

あと、蛇足ですが、自分はコレが嫌いです。剥がすのめんどい。一応、ホームセンター業界に身を置いているので、色々な諸事情も分かった上での、消費者としての意見です。

 

JANコードは、自主規制でぼかしてあります。

 

では、作業再開。

 

塗り終わって乾燥したら、木材のカット。

自分はせっかち気味の人間なので、半乾きでカットスタート。手が茶色くなるのは言うまでもありません。

皆様はご注意を。

 

何の参考にもなりませんが、今回の寸法取りは、以下の画像の通り。

 

 

カットは、組み立てながらでもできるので、

なんとなく切り刻めたら、組み立て開始といきます。

 

まずは、横のフレームから、組み立てます。

ちなみに、横のフレームとは、この部分。使用する金具も書きましたので参考にしてください。

 

ブラケット B-4
コーナー C-2

画像では、イメージなので、立っていますが、もちろん寝かせて組み立ててもOK。

 

では、実際に組み立てていきます。ここから、fort金具の出番です。

 

金具を木材にビス打ちする作業の開始となります がっ、

それに先立ち、自分は、おもむろにBOSCHのインパクトを取り出すやいなや、ビットを交換します。 

 

取りいだしたるは、し~か~く・ビットぉぉぉ!(ネコ型ロボットのDえもん風に読んでください。)

 

これが、fort金具を扱う上での重要な神事でもあります。

 

fort金具は、推奨ビスがコーススレッドという、なんとも素晴らしい作業性を誇っていますが、その作業性を、さらにブラッシュアップして、見た目も素敵にするのが、四角穴コーススレッドなんです。

 


 

この四角穴コーススレッドさん達に活躍してもらうためには、四角ビットが必要なんです。絶対に使いやすいので、手前ミソではありますが、おすすめです。

 

レコメンドのために、興奮してしまいましたが、落ち着ちつきを取り戻してから、ビス打ちをします。

金具に、木材を差し込んで、間髪入れずにビス打ち!

 


 

やっぱ、四角穴打ちやすいです。ビットから、ビスが外れる事もないし、完全に片手で打ち込めます。

 

同様の手順で、木材をはめる、ビス打ちする。を繰り返していきます。

 

後ろ側の下
後ろ側の下
前側の下
前側の下

後ろ側の上
後ろ側の上
前側の上
前側の上

 

てな感じに、進めていくと、片側のフレームが立ち上がります。

 

 

同じように、右側のフレームも組み立てていきます。高さが違うだけで、基本的には、同じ作業です。

 

右側のフレームまで組めたら、横桟を渡していきます。

すでに、フレームに金具がついている状態なので、横桟を、そこに渡してビス留めすればOK。

 


 

あとは、しっかりと、水平も確認しないとね。

使ったのは、iphoneに入っている、水平器(水準器)のアプリ。

 

1発で、水平確保!適当にやったわりには、高精度。

 

 

横桟を全て渡したら、完全自立できるまでになりました。

だいぶ、小屋のフレームっぽくなりましたよね。

 

 

ここまでくれば、引きで見る事ができます。うん。まあまあってとこかな。

 

でも、ここまでツラツラと書いて気付きました。

このページ長くないですか?。

 

四角穴コーススレッドのレコメンドが長かったためかと…猛省。

 

なので、次は、簡潔にキッチリとの内容で行こうと思います。知らんけど。

 

次回・・・雨は降らんが、やっぱり欲しい。『屋根をつける』って記事に続きます。

 



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