室内に1畳ちょっとの小屋を作る企画_第4話


第4話_屋根をつける編

  

ちょっと、前話が長くなり過ぎたので、今回は短めに終わらせる予定です。

なので、巻き気味に、サクサクいきますよ。おそらく。

 

では、前回からの続き。

 

前回は、柱を立てるところまで完成しました。

 

ので、今回は屋根を付けていきます。

屋根を付けるといっても、室内なんで、雨風を凌ぐ必要はござんせん。

 

要は、雰囲気。そのためだけに、片流れ屋根(フレームだけ)を取り付けていきます。

 

ここで完成イメージを再度確認。

 

 

流れてますね。いい感じに片方に。

これが、THE片流れ屋根です。

 

この屋根に、流れる雨は降りませんが、フラットな屋根よりも、ロマンを感じます。

 

ちと、角度を付けた方が、雰囲気はでますよね。

 

では、屋根つけちゃいます。

 

第4話で使用する金具を予習。こんなラインナップです。

  

ジョイスト J-5
コーナー C-3
ブラケット B-1

予習も終わったことだし、作業開始です。

 

現状、基礎的なフレームが立ってる状態ですが、

屋根を付けるには、あの部分の柱が必要なんです。片流れの高い方の柱。

 

 

では、ちょいちょいっと、付けちゃいましょう。まだ、2×4材は余ってるはずなので...。

 

うぉぉぉぉぉ・・・・・。 

すでに買ってきたの使いきっとる。

 

単純な計算ミスです。というか、はじめから緻密な計算はしていないので、当然の報いです。

でもね、うちには、端材置き場があるんです。

 

あっ、ハザイ⇒端材って、一発変換できないですね。常用な言葉じゃないのかも。

気になって調べたら、切れ端の半端な材料ってことで端材なんですって。

 

また、余計な事を書いてしまいました。続けます。

その、端材を、fortの優秀な金具でつなげていきます。こんな感じでつなげて、ビス留めすれば・・・

 

 

すると、どうでしょう?まるで、もともと1本であったかのような強度の長い木材ができあがります。

 

この金具、ガッチリと接合できるのは、もちろん。接合部の中心が分かる覗き窓付きなんです。

些細な事ですけど、ニクイ心遣いでしょ?

 

謝罪)覗き窓のアピールをしたくて、ビス打ち後の写真撮影を忘れてました。そんなこんなで、ただ金具を置いただけの画像になってます事、こころより陳謝いたします。

 

という事で、木材ミッシングは、回避できたのです。

 

木材を確保できたら、取り付けるだけです。新たな、fort金具(ブラケットB-1)を左右に取り付けます。

 

 

んでもって、これを、柱に付ければ、無事に横桟が追加できました!

 

 

では、この横桟から、屋根を片流れさせていきますよ。

 

左右の高さは、分かっていますが、屋根の角度は不明です。なんせ、文系脳なため、サイン・コサイン・タンジェントが大嫌いです。正直、三角関数なんて敵です。

 

屋外に取り付けないし、雨も流れないので、角度の計算なんて不要です。

重要なのは、見た目!。完全に雰囲気でどんっ!です。

 

もし計算が必要な時は、一応、うちの会社にも、理系の工業大学卒の品質管理の人が、眼鏡を光らせてますんで、その人に任せるとします。

 

 

そんなことはともかく、横桟に、fort金具(ジョイストJ-5)を取り付けていきます。

今回、屋根の桟は4本なので、横桟1本につき、均等に4カ所。横桟2本分で8個の金具を取り付けます。

 

ここでのポイントは、屋根の桟を乗せる前に、横桟に、金具を全て取り付けておくこと

 

 

 

ジョイスト金具を8個付け終わったら、屋根の桟を乗っけていきます。ジョイスト金具J-5は、水平から31°の角度まで対応するので、屋根の角度をなんとなくしか決めない、ズボラさんにはもってこいです。

 

全乗っけしたら、出っ張り具合などを確認します。うまいこといっていたら、思い切ってビス留めします。

 

これで、屋根の桟を4本、固定することができました。

 

 

あっ、屋根の桟の先端をオシャレに斜めカットしてるの、書き忘れました。

 

カットしたくて、切ってみただけなので、あんまり気にしないで欲しいです。

一応、カットしたとこの写真が、あったので、のっけておきます。先端もサンダーかけました。目立つとこなんで。

 

 

あとは、フレームのゆがみを抑えるための、筋交いを入れます。

 

そこで登場するのが、コーナー金具C-3!

fort金具レコメンダーな自分としては、かなり推しの金具であります。普通、筋交い入れる時って、木材の斜めカット必須ですよね。(てか、普通に筋交い入れてる人は、マニアックであって、普通な人ではないかもしれない。)

 

でも、この金具を使えば、斜めカット不要だし、強力に固定できるのです。

 

 

これを、筋交いとなる、2×4材の両端につけて、補強したい部分のコーナーに付ければ、筋交いの出来上がり!

 

 

どうです?。これ良くないですか?

様子を見て、筋交いを追加するかもしれませんが、とりあえず、これで小屋の枠と屋根ができました。

 

ここまでの完成状況は、こんな感じです。

 

 

屋根付いたし、だいぶ小屋感が増してきました。やっぱ、雨降らなくても、屋根は大事ってことですね。中に入ると何か落ち着くようになりました。

 

お次は、風は吹かなくても、壁を作ります。壁で閉じるのは2面だけですけどね。

 

ということで、 

次回・・・風は吹かなくてもやっぱり欲しい!『壁を作る』って記事に続きます。

 



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