ネジって結構、複雑な作り方してるんです。今回は、針金みたいな線材から、頭を作って、ネジの形になって、熱処理して、メッキかけてという工程を、写真付きで説明します。
今回のテーマは、『木ねじ』です。コーススレッドなどの派生形は除外して、純粋な『木ねじ』だけを取り上げていきます。特徴や種類・使い方を再度見直してみます。サイズが中途半端な理由や硬度の事も細かく書いた記事になっています。
色んな呼び方のある、ドリルビス。多分、ドリルねじっていうのが正式な呼び方だと思うのですが、初心者の自分には、何が特徴で、どんな使い方をするのか分かりません。なので、色々調べて、聞いて、まとめてみました。つまりビス初心者目線の記事です。
パソコンのモニターアームやディスプレイスタンドを取り付ける金具にも規格があるようなんです。さらには、そこに使うネジまで規格化されているとの事なので、ねじ屋として、黙って見ている分けにもいかず、詳細を書いてみました。
釘の中で1番メジャーな丸釘。メッキも何にも保護されていない、いわば、鉄むき出しの無防備な状態です。でも、メッキをかけるのが面倒くさい、コストがかかるという理由で無防備なまま放置しているのではないのです。保護していないのには、それなりの意味があります。
今回の題材は、『ステンレス製のビスの材質って分かる?』って内容なんです。???。なに言っているの・・・?ステンレス製のビスって言ってるんだから、ステンレスでしょ。と、たいていの人は思うかもしれません。でも実は、そうとも限らないのです。
ネジを回すためのドライバーは異なる太さのものが何本かセットになったものが大抵どの家庭にもあるでしょう。 【そういえばマイナスドライバーって買ってから一度も使ってないけどいつ使うんだろう?】知らなくても別に困る事はないけれどこの謎を調べてみました!!!
このところ、インスタなどにアップされているDIY家具に関して思う事がありましたので記事にしてみました。それは、金具に対して、適正なビスが使われていない!!!という事です。筆者は、一応ねじ屋の端くれなんで、ねじ屋の独り言程度と思って読んでみてください。
アンカー・棚受け・金具など、耐荷重が知りたくて、説明書きを見ると[耐荷重:〇〇kN]という表記が書いてあって、どういうこと?ってなったことありませんか?実はこれが今の正しい荷重表記なんです。難しい説明は抜きで簡単に説明をしていこうと思います。
今から、DIYを始めるぞ!という、あなたに贈る基礎講座。
まず最初は、ものを留めるのに必要不可欠なネジのサイズの見方の基礎の基礎をご説明します。これを知っておけば、ホームセンターで、ちゃんとネジのサイズが理解できます。
波板って簡易的な屋根としてガレージや家の軒・小屋などに良く使用されていますが、どうやって留めているのか知っていますか?波板の材質・規格から留め具の選び方・寸法の算出方法まで細かく説明します。
タッピングビスと木ねじの差って分かりますか?木ねじは、その名の通り木材用だとして…ならタッピングは何に使うの?本来タッピングビスは、鉄とかアルミとか樹脂とかの木部以外に使用するものなのです。使い方に加えて詳しい下穴表もあります!
コーススレッド。電動工具を使用して木工作業を行う方なら、なじみのビスですね。速く入るし安いし、文句の付けどころが無いように見えますが、もっとランクアップしたビスも色々と出回っています。コーススレッドの兄弟たちが、どんな違いがあるのか検証します。
①が長くなってしまったので、その続きです。
コーススレッドの兄弟ともいえる派生モデルを何がいいのか比べてみます。
個人的な意見もありますがご容赦ください。
②も長くなってしまったので、さらに続きです。
ついに完結編です。ここまで何種類かのビスをご紹介しました。
自分の目的にあったビスはありましたでしょうか?
ビスといえば、安くてサイズが豊富なコーススレッドが定番になりつつありますが、豊富なだけにサイズ選びに迷った事はありませんか?
太さは何となく同じような感じですが、長さの選定ってどうしたらいいのでしょうか。