インダストリアルデザインとは産業や工業製品において使用感はもちろん、形態・色彩・生産性などをトータルに求めたデザインの事を言います。
つまりは、全てにおいて突き詰められた形であり、機能美の集結であるとも言えます。
最近では、広い意味で工業的なデザインの事をインダストリアルデザインととらえ、工業的デザインの椅子やテーブルなどはインダストリアルスタイルインテリアとしてもてはやされています。
どれも工業的なデザインのイメージを、武骨感+素材感として採り入れインテリアに個性をあたえています。
DIY industrial designは、インダストリアルデザインなインテリアを自分で作ろうというのがコンセプトです。
基本的に金属感のある黒っぽい金具なのでどれも木材との相性が良くDIYには最適な素材と言えます。
自分で木材を古材風に着色したり、金具に錆び風のテイストを加えたり・・・
雰囲気で見せるインテリアを自分で作り上げる事をご提案します。
はやりの多肉植物や、お気に入りの雑貨と合わせてみたり、色々と楽しめます。
オリジナルでなければ味わえない、風合いがきっとあるはずです。
自己満足の追求。
DIYの完成度の指標は最終的には自己満足だと思います。
自分で作れば安いから作るという方もいるかと思いますが、
材料を色々買っていくと、IKEAさん・ニトリさんで買った方が結局安い場合もあります。
ではDIYには、どういう付加価値があるのでしょうか?
それは自分で作るという、想像の過程と完成した時の達成感。
そして自分なりの拘りを組み入れた自己満足。
これに尽きると思います。
最終的な出来栄えがどうであろうと
そこには作った人間の拘りが入り込んでいます。
作り上げた人は、そこに満足感を得るのです。
それは、家具職人であってもDIYerであっても同じことです。
DIY Industrial designは、DIY-IDと略称することもあります。
これは、このIDの中に、
アイデア(idea)
アイデンティティ(identity)の意味を含めているからです。
アイデアを具現化して自己を表現するDIYといえば大げさかもしれませんが、
そういった意味も持たせているのです。
DIY-IDでも、些細な部分にこだわったDIYを推進し、究極の自己満足を追求していきます。